2020-2021シーズンを振り返って(監督)
平山 淳 監督
今シーズンも連盟・大会運営役員の方を始め、大会地や居候・アルバイトでお世話になったスキー場関係の皆様、大学関係の方やOBOGの先輩など多くの方に支えられ無事に大会を終えることができました。部を代表しまして心より感謝申し上げます。
ここ2シーズンはコロナウイルスの影響で大会が中止になったり活動が停止になったりと難しいシーズンが続きました。しかし、連盟役員の方々から、学生のために何とか大会を行えるよう方法、手段を考えようというお話しを伺う機会が多くあり、むしろ私達よりも支えてくださった方たちのほうが大変だっただろうと思っております。
当部は今回の全関西学生スキー選手権大会男子2部で総合優勝し、20年ぶりに1部に復帰致します。この20年の間に2部準優勝で悔しい思いをしたり、部員が減り休廃部が頭をよぎることもありましたが、SF入試のお陰もあり部員は13名と安定して運営できるようになりました。
これからはインカレ2部、全関西1部でどれだけ上位に入れるかという今までとはまた違うやりがいがあります。もしかすると降格することもあるかもしれません。しかし、ただスキーが上手くなって卒業するのではなく、卒業後に社会に貢献できる人間形成を目指す上でそういった経験が部員の成長に繋がればそれで良いと思います。
これからも関西大学体育会スキー競技部の文化でもある「恩送り」を忘れることなく活動して参りますのでご指導ご鞭撻のほどどうぞ宜しくお願い致します。