監督あいさつ

関西大学体育会スキー競技部について

関西大学体育会スキー競技部は2015年に創部90年を迎える伝統のあるクラブです。

今は男女を問わず、スキーのアルペン、ノルディック(クロスカントリー・ジャンプ・ノルディック複合)を中心に、スキーのフリースタイルやスノーボードのアルペン、スノーボードクロス等の種目でもSAJや全日本学生スキー連盟が主催する大会に出場する選手とマネージャーを募集しています。

ここ数年はAO入試やSF入試で入学、入部する選手もおりレベルの高い選手を受け入れ易くなってきました。しかし、入部する学生の殆どは未経験者でこの状況は今後も続いていくと思います。

レベルの高い選手は未経験者へ相手の立場になって教えることで、未経験者はレベルの高い選手から教わり技術だけでなく目標や志の高さを学ぶことで、視野が広がり人間形成に繋がる。

これをこの部のスタイルにしたいと考えております。

また、スキー競技部では授業を優先し時間割の空き時間に練習できるようスケジュールを組み、学業と部活動を両立させるだけではなく、アルバイトをするための時間も考慮しています。

こういったいくつものことを同時進行で、全力で取り組むことにより学生生活は充実するでしょうし、そのような生活態度や規範を身につけることは人間形成を考える上でも大切です。

幸いなことに、スキー競技部の活動や監督やコーチがサポートする際にかかる費用などは大学やOB・OG会の援助があり活動しやすくなっていますし、金銭面だけでなく様々な面でとても多くの方に支えて頂いております。

部員スタッフ一同、この環境を当たり前だとは思わず感謝を忘れることなく、その気持ちは一人でも多く優れた大人を輩出することで社会に還元して参ります。

当部が150年200年と続き、常に優れた大人を輩出し続けることが出来ますようご支援の程、宜しくお願い致します。

関西大学体育会スキー競技部監督

平山 淳


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