活動日記

2024年8月20日(火)

ご寄付のお願い

 

 いつもお世話になっております。

 日頃より関西大学体育会スキー競技部の活動にご理解、ご協力をいただきありがとうございます。

 この度、本部所属スノーボードクロス女子日本代表の西川千尋(シス理1)がオリンピック出場とメダル獲得を目指すため、専属コーチを含めたteam西川を結成致しました。西川は昨シーズン(2023-2024)全日本選手権で優勝しており、今シーズンから更なる高みを目指し、ワールドカップや2026年「ミラノ・コルティナダンぺッツォオリンピック」出場とメダル獲得を目標に掲げています。そんな西川からご協力のお願いがあります。ぜひご一読頂けると幸いです。

 

以下は西川の文章です。

 “はじめまして。関西大学システム理工学部の1年生の西川千尋です。私は、スノーボードクロスという競技をしており、日本代表チームの一員です。
 私は、自分の滑りを見て、ひとりでも多くの人に「スノーボードクロスって楽しそう!やってみたい!」と思ってもらいたい、そんな想いからオリンピックでのメダル獲得を目標に、競技を続けてきました。

 私は、今シーズン(2024-2025)の全日本スキー連盟のスノーボードクロス強化指定選手に選出されました。しかし、海外大会に出場ができる事は大変喜ばしいことではありますが、海外遠征には莫大な費用が掛かるため、学校の講義やトレーニングの合間に行うアルバイトだけでは到底足りません。

 このような背景から、この度クラウドファンディングを立ち上げる運びとなりました。

https://readyfor.jp/projects/chihironishikawa_sbx?sns_share_token=

 集まったご寄付は今大会の遠征費に利用させて頂きたいと考えております。クラウドファンディング立ち上げの詳しい経緯や大会戦績、ご寄付に対するリターンについては、上記URLからご覧になれます。

 日頃よりご支援いただいている皆様へ更なるお願いをすることは大変恐縮ですが、遠征で必要となる支援において、オリンピックメダル獲得への激励を込め、1人でも多くの皆様にご協力頂けると幸いです。
 少しでも非常に大きな力になりますので、どうかご協力をくださいますようよろしくお願いいたします。
 また、ご協力をいただいた皆様へteam西川からリターンをお届けさせていただく予定です。
 ご支援いただけます場合、URLからご協力いただけますようお願い申し上げます。”

 

 西川はスノーボーダーとして数々の大会に出場して、プロの方々とトップレベルで競い合っています。2026年「ミラノ・コルティナダンぺッツォオリンピック」出場とメダル獲得を目指しています。応援よろしくお願いいたします!

 本件に関するお問い合わせはこちらからお願いします。

 

2023-2024の全日本選手権で優勝した時の写真です。プロライセンスを頂きました。
レースの様子(青いビブスが西川)

 

関西大学体育会スキー競技部 team西川


2024年3月22日(金)

引退する4回生からのメッセージ

 

今年度2名の4回生がスキー競技部を引退し、関西大学を卒業しました。

卒業生の2人より、スキー競技部での生活を振り返り、メッセージをもらいました。

 

 

1人目は、主務の岩橋です。

〜以下、岩橋からのメッセージ〜

1回生の終わり頃、偶然バイト先で出会ったマネージャーの先輩に誘っていただいたことがきっかけで、関大スキー部に入部しました。歓迎してくださった選手のみなさんからの、たくさんの「ありがとう」という言葉が嬉しく、それが大きなモチベーションとなって日々楽しく練習に参加していました。
しかし部活動は楽しいだけではありませんでした。高校までの部活動とは違い自分たちが主導で運営していくことが増え、自由に活動できる反面しっかり責任を持ってあらゆることに取り組む必要がありました。そして入部当初マネージャーのOGの方にお会いした時「マネージャーは大変だけど当たり前のことを当たり前にする力がつくよ。これは社会人になって絶対に役に立つよ。」と言われました。日々の活動を通して、当たり前のことを当たり前にする、さらにそれを継続する難しさを痛感するとともに、こんなにもやりがいのある立場を経験できる場所はなかなかないなと感じていました。至らない点もたくさんあったかと思いますが、選手が活動しやすい環境づくりに努め、ひとつひとつの仕事を確実にこなしていこうと頑張れた3年間だったかなと思います。
コロナ禍の中大学に入学し閉鎖的になっていた自分が、これだけ濃い大学生活を送ることができたのは、関大スキー部やいつも部を支援してくださっている多くの方々のおかげです。本当にありがとうございました。今年は悲願の関関戦勝利を果たし、選手だけでなくマネージャーも増えた1年でした。後輩たちはこの勢いに乗ってますます飛躍してくれることと思います。これからも関大スキー部を応援しています!

 

 

最後は、主将の杉山です。

〜以下、杉山からのメッセージ〜

私は約17年前にスキーに出会い、その後アルペンスキーに出会い今日までスキーに打ち込んできました。これまでの学生生活はほとんどをスキー競技に充てていました。その中で私は関西大学スキー部で最後の競技生活を送る事に決めました。この選択が私自身を大きく成長させるきっかけとなりました。
この4年間を振り返ってみると、中々上手くいかない事も多くありました。スキーの環境の変化や、コロナ禍による活動の制限など、多くの要因から結果は低迷し、追い込まれる時期もありました。またチームを引っ張る立場になった私は多くの責任を背負う事となりました。この経験により私は、主導的に動き想像力をもって動く事が出来るようになったと思います。中々自分の目標とチームの目標を完全に達成する事は出来なかったですが、確実にチームは成長し頑張る事ができた4年間だったと思います。
自覚がある程自分勝手な私が、チームの為に全力になれたのは関西大学スキー部だからだと思います。スキーの楽しさから、スキー以外の楽しみを教えてくれた先輩方、どんな時も隣で支え続けてくれた同期、真っ直ぐ付いてきてくれた後輩達、いつも選手を1番に考えて動いてくださる、監督やOBOGの方達には感謝でいっぱいです。本当にありがとうございました。
私がスキー部にとってどれ程歯車となれたか分かりませんが、スキー部は確実に強くなっています。そんな関西大学スキー部を私はこれからも応援しています!

 

いつも笑顔の岩橋主務と杉山主将

 

最後の大会を終え、部員に祝福される2人

 

 

この度は、ご卒業おめでとうございます。

スキーに対して全身全霊で望む姿、どんな時も支え合う姿、いつも本気で私たちに接する姿から、たくさんの大切なことを学ばせていただきました。

 

常にチームを1番に考え、どんどんチームを引っ張っていく先輩方は、部活の模範であり心強いリーダーでした。

 

コロナ禍で入学され、練習や日常生活に制限がかかる中、今まで当たり前だったことができなくなり、数多くの困難があったと思います。それでも、4回生最後の大会では圧巻の滑りで、素晴らしい成績を残しました。その渾身の滑りに続くことができるよう、私たちも頑張っていきます。

 

改めて、4回生の皆さん、引退・ご卒業おめでとうございます!そして、本当にありがとうございました!

今後も社会人としてより一層活躍されることを、部員一同心よりお祈りしています!

 

関西大学体育会スキー競技部 吉田

 


2024年3月5日(火)

第94回全関西学生スキー選手権大会最終日のリザルト

 

本日は、最終種目のクロスカントリーリレー7.5km×4(学校対抗戦)が行われました。

 

競技のリザルトは以下のとおりです。

 

◯クロスカントリー 男子1部 4×7.5km リレー

 

6位 1走:松井 2走:細口 3走:酒井 4走:樋口

クロスカントリー 男子1部 4×7.5km リレー リザルト

 

レース中の松井

 

◎総合成績

男子1部 総合順位:4位(得点:74.5)

 

全関西学生スキー選手権大会 男子1部総合成績

 

 

4回生の杉山(左)と岩橋(右)

 

 本日で、全関西学生スキー選手権大会は全日程を終了しました。結果としては、男子1部総合4位となりました。アルペン、クロスカントリー競技の全ての種目で得点を獲得することができ、総合では昨年の6位を上回る4位という好成績となりました。

 

 今大会で4回生は引退となります。

部活に対する想いや姿勢から多くの事を学びました。喜規さん、汐音さん、4年間本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。今後のご活躍を心よりお祈りしております。

 

 最後になりましたが、OB・OGの皆さまにおかれましてはいつも熱いご声援ありがとうございます。今大会期間中も現地に来てくださったり、たくさんの差し入れや、応援の声をかけていただいたり、私たちにとって非常に力強い支えでした。

 これからも日々精進して参りますので、ご声援よろしくお願い致します。

 

関西大学体育会スキー競技部 広報 吉田


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