大会結果

2017年6月1日(木)

男子Aは9位!全関西学生スキー春期季節外駅伝大会

5月28日(日)第60回全関西学生スキー春期季節外競技会が滋賀県希望が丘文化公園にて行われました。男子Aは駅伝6km×4で9位、男子Bは26位、女子は3km個人参加でした。

リザルトはこちらをごらんください。

第60回全関西学生スキー春期季節外競技会は希望ヶ丘文化公園の3kmクロスカントリーコースにて男子6km×4、女子3km×4で行われた。

女子個人に出場した#310向真由子、#311神戸愛美。

男子Aはリレー順に左から斎藤颯、鈴置尚平、市川健太、岡村卓実が出走した。

男子Bはリレー順に左から金春飛翔、谷村浩治、三輪紘暉、隅田汀央が出走した。

当日は去年に比べて涼しく、恵まれたコンディションで走ることが出来ました。慣れない芝で苦戦しつつも全員が完走しました。

応援ありがとうございました!

 

大学男子30チームのうち関西大学男子Aは9位!

Aチーム1走は斎藤颯(1)、6kmタイム24:40.5は個人40位。

1回生 斎藤颯
「今日のレースでの反省点は練習不足による足がついてこなかった点、スピードが遅い点だと思っています。これからの課題は走れる距離を伸ばし、スピードがつくような練習を取り入れていけたらと思います」

 

Aチーム2走は鈴置尚平(4)、6kmタイム22:21.5は個人8位、個人トップとのタイム差は+31.3。

4回生 鈴置尚平
「2区で、12位でたすきをもらい様子見することなくとにかく前半から突っ込んでいきました。前半3キロの内容は良かったと思いますが、後半3キロは耐えるところで耐えきれず、反省の3キロとなったと感じています。個人ではスピード持久をもっと鍛えるべく、ショートインターバル、ロングインターバルで目的を考えて走るようにしていきます。またチームとして、秋の季節外でしっかり全員が自分以外の相手と戦えるようなメニューを考えていこうと思います。応援ありがとうございました」

 

Aチーム3走は市川健太(2)、6kmタイム25:16.9は個人51位。

2回生 市川健太
「今日は3走で走りました。個人的には去年より走れて来ていると思っているので、これから秋の季節外、また本番のシーズンに向けて頑張ろうと思います」

 

Aチーム4走は岡村卓実(3)、6kmタイム25:52.4は個人62位。

9位でフィニッシュする4走岡村。

3回生 岡村卓実
「私達のチームは入賞を目標として走った。結果から言うと入賞は出来ず、自分自身の走りは悔いが残るものであった。自分は4走目で皆のつないだたすきをかけて走った。たすきを糧に全力で走ったが走っている途中に他大学の走者二人に抜かれてしまい、結果入賞することはできなかった。登り坂では抜かれることはなかったがその後の下りで抜かれてしまったため、今後の課題としてはペースを上げて登りきった後の下りや平地でどれだけ気持ちを切らさずに、ペースを保ったまま走れるかどうかだと思うので今後の練習ではそのことを意識して走っていきたいと思う」

 

関西大学男子Bは26位、女子2名は個人参加し完走

Bチーム1走は金春飛翔(2)、6kmタイム28:31.6は個人93位。

Bチーム2走は谷村浩治(1)、6kmタイム31:19.1は個人126位。

Bチーム3走は三輪紘暉(3)、6kmタイム28:18.2は個人90位。

3回生 三輪紘暉
「季節外大会は僕にとって初めての駅伝であったので、走る前からとても緊張していました。また今回は都合上試走に参加できなかったり、突然のメンバー変更を行ったこともあり、かなりぶっつけ本番に近いレースとなってしまいました。僕は3走だったのですが、2走と4走が1回生だったので、僕がペースを上げてリードを保とうと考えていました。ですがいざ本番となると練習不足や怪我の具合等もあり、想像よりも遅い状態でたすきが回ってきたので、何も考えることができずただただ夢中で走りました。その結果なんとか繰り上げに間に合い、4走の隅田にたすきを繋ぐことができました。今回の大会で判明した課題を一言で表すと『覚悟』だと思いました。新チームが結成してから間もないというこもありますが、普段の練習から目標を意識して覚悟を持って練習を行えていなかったことが露になったのではないかと考えます。今後は目的を意識し勝ちにこだわって練習に励みたいと思います。応援ありがとうございました」

Bチーム4走は隅田汀央(1)、6kmタイム30:00.5は個人112位。

#310向真由子(2)、3kmタイム16:02.6は女子個人42位。

#311神戸愛美(3)、3kmタイム17:59.0は女子個人44位。

 

今回の春期季節外大会は、今の自分たちの位置を知る良いきっかけになりました。結果を踏まえて、日々の練習を頑張ります。

応援して下さった、たくさんのOB・OG会の先輩方、大会運営の皆様、ありがとうございました。

 

文:向 真由子(2回生アルペン)

撮影と編集:武田 彩(4回生会計)

撮影と編集:刈谷 憲一(OB管理人)


2017年3月16日(木)

2016-2017シーズン公式戦が終わりました

3月13日に全関西学生スキー選手権大会クロスカントリーリレー競技が終わり、

2016-2017シーズンの公式戦が終了しました。

全日本学生スキー選手権大会(インカレ)では男子3部8位、女子2部38位。

全関西学生スキー選手権大会(全関西)では男子2部3位、女子1部19位でした。

今シーズンも連盟・大会運営役員の方を始め、大会地や居候、アルバイトで

お世話になったスキー場関係の皆様、大学関係の方やOBOGの先輩など

多くの方に支えられ無事に大会を終えることができました。

部を代表しまして心より感謝申し上げます。

 

SF入試の制度変更からクロスカントリーリレーに出場するため

クロスカントリーの強化に取り組み

今シーズンはインカレでも全関西でもリレーに出場することができました。

また出場選手全員が大学対抗のポイントを獲得する種目もあり、

数年計画の強化は実を結びつつあります。

今後は他の種目や女子部の強化を進め、さらにレベルの高いチームにして参ります。

 

 

また、久しぶりに全関西の閉会式に行きました。

この大会は3月にありますので4年生は競技生活最後の引退レースになることが多く

子供の頃から競技をしていて全国大会の常連選手から大学で初めてスキーをした選手まで、

レベルに大きく差のある選手達がこの大会を人生のケジメのレースに選びます。

 

表彰や講評はどんな大会の閉会式でもあることですけれども

人生の節目にもなる全関西は、閉会式に4年生を集めて写真撮影をする時間があります。

大学の同期はもちろん、一緒に合宿をした他大学の仲間、少し前まで0.1秒を争ったライバル達と

写真を撮れるよう役員の方が機会を設けてくださいます。

同じ大学でも種目が違うと合宿先が別になることも多いので、

このような暖かいお心遣いは全関西の魅力です。

 

「スキー部に入って、スキーが上手くなった。楽しかった。」だけではなく、

さらにもう一歩成長できるよう大会を通じて学んでいきたいと思います。

監督 平山


2017年3月15日(水)

8年ぶりのクロスカントリーリレー出場で3位!全関競技最終日の結果

第87回全関西学生スキー選手権大会が新潟県妙高赤倉にて開催され、最終日3月13日にはクロスカントリーリレーが行われました。関西大学は2009年の第79回大会以来8年ぶりに出場し、3位に入りました。

リザルトはこちら

関西大学リレーメンバー。左から1走・市川健太(1)、2走・岡村卓実(2)、3走・佐藤雄毅(3)、4走・鈴置尚平(3)。

レース前、リレー引継の確認をする(左から)鈴置、市川。後方に応援の栗栖渉(3)、三輪絋暉(2)、金春飛翔(1)。

周回レーンと引継レーンの分岐を確認する出走メンバーと平山淳監督(左から4人目)

第1走・市川健太(1)

男子1部・2部リレーがスタート。各チーム4人の走者が5kmコースを1部は1人2周、2部は1人1周して引き継いでいく。

第1走・市川健太(1)

第1走・市川はライバル京都大に2分34秒2の差をつけ、2位で2走へ引き継ぐ。

関西大学は前日までの大会成績を分析し、京都大学チームに勝つことを目標にリレー競技に臨みました。

 

第1走・市川健太(1)

「1部校の選手は2周なので、できるだけ食らいついていこうと考えていました。その結果ライバルの京都大にある程度差をつけられたのではないかと思います」

 

(右)第2走・岡村卓実(2)

第2走・岡村は2位を守り、3位京都大を1分6秒2リードし3走へ。

第2走・岡村卓実(2)

「1走・市川が京都大を抑える滑りをしてくれました。市川の滑りを見て、自分自身の役割を果たさなくてはならないという良いプレッシャーを感じながら滑ることができました。そのおかげか自分の納得のいく滑りができ、無事に京都大に抜かれることなく3走・佐藤先輩に繋げることが出来ました」

 

第3走・佐藤雄毅(3)

第3走・佐藤は京都大にかわされ順位をひとつ落とし、2位とは26秒6差の3位で4走へ。

第3走・佐藤雄毅(3)

「市川、岡村がいい順位で帰ってくると予想し、3走の私がキーになると考え、前半から飛ばしていく滑りをしようと決めていました。2kmまでは攻めの姿勢で、フリーでは今シーズン一番の滑りだったのですが、それ以降は体力不足で板を滑らすことが全くできなかった上に、中継地点ではストックがネットに引っかかり大幅なロスをしてしまいました」

第4走・鈴置尚平(3)

第4走・鈴置尚平(3)

男子2部3位でフィニッシュする第4走・鈴置。2位京都大から5分9秒3の遅れだった。

第4走・鈴置尚平(3)

「一番プレッシャーのかかるレースだったけど、そのぶん一番やってやるぞと強気で挑めたレースでした。後ろに誰もいないことはわかっていたので、しょっぱなからとばして行きました。正直1km地点で体はいっぱいいっぱいになってしまいました。でもチームメイトがここまで持ってきてくれた見えない襷がかかってると思うと体中からパワーが湧いてきて、いつもよりも力強い滑走ができたと思います。また、後輩の三輪くんと金春くんがちょうど最も辛いポイントで応援してくれてさらにもう一段階踏ん張ることができ3~4kmを進みました。4km以降は必死に進んでいるのを覚えてるくらいであまり記憶がありません。レースを終えた瞬間、なんとか途切れさすことなくゴールまで返ってこれたという安心感と、目標にしていた2位に届かない悔しさがこみ上げてきました。

そしてリレーを通して、やっと関大クロカンが一丸になり始めたなと感じています」

 

アンカー鈴置の力走をねぎらうチームメイト

市川健太(1)

「今日のレースから得たものは大きかったと思います。チームの雰囲気や目標が現場でひとつにまとまってきたのではないかと、1年生ながらに思いました。また、シーズン通しての目標である怪我を悪化させることなく大会を終えられたのは本当に良かったと思います。来シーズンの2部優勝、1部昇格に向けて自分なりに準備をしていきたいと思います」

 

岡村卓実(2)

「リレー競技で感じたのは『チームで戦うことの楽しさ』です。大会最終日のため非常に体力的につらかったが、これまでの個人競技とは違いチームで戦えたのが素直に楽しく、来年こそ1位を目指そうという気持ちになりました。そして、これから来シーズンに向けて頑張ろうと決心がつきました」

 

鈴置尚平(3)

「常に勉強の冬を過ごすことができ、競技以外にも精神面などいろいろな部分が成長できたと思います。僕を1年の時から誘い続けてくれた栗栖、なんの知識もない僕を受け入れてくれたスキー競技部、スキー競技部に入ることを受け入れてくれたトライアスロンのみなさんに感謝しています。本当にありがとうございました」

 

佐藤雄毅(3)

「京都大をリードした2走・岡村から引き継いだ私が抜かれてしまい3位という最終結果になり、ひとことで言うと本当に私の力不足に尽きると思います。今回の全関西では、自分の課題ばかりが浮き彫りになりました。しかし、レースに出たからこそ気付けたと思うので、これから迎えるオフシーズンのモチベーション維持に繋がると考えてプラスに捉えています」

 

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大学対抗の最終結果は男子2部53点で3位、女子0点で12位タイでした。

男子リザルトはこちら

女子リザルトはこちら

さて、関西大学の学内スポーツ新聞「関大スポーツ」が妙高赤倉まで取材に来てくれました。関大スポーツ編集局のみなさん、遠路ありがとうございました。記事はこちらをご覧ください。

関大スポーツ編集局の川崎さん、谷さん(左から)

関大スポーツから取材を受けるスキー競技部

 

これで第87回全関西学生スキー選手権大会が終了しました。関西大学体育会スキー競技部へのご声援、ありがとうございました!

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刈谷 憲一


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