2015年2月28日(土)

植田選手、初レースは途中棄権〜インカレ男子3部15kmフリー〜

植田選手、初レースは途中棄権〜2015年2月26日インカレ男子3部15kmフリー〜

第88回全日本学生選手権大会 男子3部ノルディックスキー15kmフリー

第88回全日本学生スキー選手権大会
男子3部ノルディックスキー15kmフリー

野沢温泉スキー場で開催中の第88回全日本学生スキー選手権大会、関西大学からは植田選手ただひとりが男子3部ノルディック15kmフリーに出場しました。

この日が初レースの植田雄貴選手(3回)

この日が初レースの植田雄貴選手(3回)

昨年度に2回生から入部した植田選手、昨シーズンはケガで冬季大会に出場できず、今回の15kmフリーが初レースとなりました。

スタート前、リラックスした雰囲気の関西大学チーム。左から武田マネージャー、岩城マネージャー、植田選手、佐藤選手

スタート前、リラックスした雰囲気の関西大学チーム。左から武田、岩城両マネージャー、植田、佐藤両選手

前日調整で小林コーチからアドバイスを受ける

前日調整で小林コーチ(右)からアドバイスを受ける佐藤選手

植田選手「試合前の気持ちとしては、昨年のケガからようやく復帰ができて、限られた練習時間のなかで自分なりに考えて練習をしてきたので、出来ることをやろうと思ってました。15kmフリーは出場選手が30名ほどだったので15位以内に入りたいと思っていました。試合の時は緊張は全くなく、楽しみでワクワクしていました」

野沢温泉スキー場南原クロスカントリーコース5kmを3周するこのレース、しかし、マススタートで混戦となった序盤に植田選手は後続選手にスキーを踏まれ転倒しました。

No.327植田選手

No.327植田選手

No.327植田選手転倒

No.327植田選手が転倒

しかし、レースを続行するが…

立ち上がってレースを続行するが…

この時左膝を捻り、痛みをこらえてレースを続行するも1周目3km地点で途中棄権。

「転倒した時は痛みがあったのですが、まだ行けるという気持ちで立ち上がってレースを続けました。途中で痛みを耐えることができずにリタイアした時は、悔しさでいっぱいでした」

植田選手はスキーパトロールによって野沢医院に搬送され「左膝内側側副靭帯損傷」と診断されました。

 

全関西学生スキー選手権大会には3月10日ノルディックスプリントにエントリーしている植田選手。患部にはブレースを装着して今後しばらく安静にして、リハビリの進行とケガの回復状況を見て、出走するかどうかを判断します。

「コーチや部員をはじめ多くの人にサポートしてもらったにも関わらず、走りきれなかった悔しさがあります。この悔しいという気持ちを、これから1年間持ち続けて来年リベンジします」

ホームページ制作委員長

刈谷憲一


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