クロスカントリーフリー30kmで市川が8位入賞!全関競技初日の結果
第87回全関西学生スキー選手権大会が新潟県妙高赤倉にて開催され、3月9日にはクロスカントリーフリー30kmが行われました。
男子2部では市川健太(1)が8位入賞、岡村卓実(2)が10位、鈴置尚平(3)が12位と揃ってポイントを獲得しました。
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1回生ながら市川健太(1)が男子2部で8位入賞しました。
「初めての30km、ペース配分や位置どりなど分からないことが多いレースだったので、体力を温存しようと7割程の力で滑り出しました。序盤は1部校選手の後ろと良い位置につけることができましたが、じりじりと差を広げられ一人旅になってしまい、うまくペースが作れず、疲労もたまり、後半で伸びる滑りができませんでした」
「8位という結果は正直に力不足だなと感じました。今回のレースで出だしから1周半までの重要性を学びました。筋持久力トレーニングも必要だと思うので、先輩方と考えていきたいです」
前回大会で完走できなかった岡村卓実(2)はポイントを獲得しました。
「しっかりと完走するという目標を無事クリアできたと自負しています。しかし、2部16人中10位という順位はあまり良いとは言えないのでしっかりと受け止めたいです」
「体力を温存し、最終周まで滑り切ることを決めていました。前半は思うように滑れたが、4周目から足に疲れが出てきたこともあり、思うようにスキーを滑らすことができす、うまく滑れなかったことが悔しかったです」
「30kmを滑りきったことで自信がつき、忍耐力を養うことができたと思うので、残りのレースに活かして行きます。また、悔いが残らない滑りをしていきたいです」
今期から新加入の鈴置尚平(3)も完走し、ポイントを獲得しました。
「ケガなく無事に30kmを走り切ることができました。応援ありがとうございました」
「レース後、率直に思ったことは『悔しい』です。昨日の宣言通りに粘ることはできたと思います。でも、後輩の2人に1周の差をつけられてしまったことにとても悔しさを感じます。僕には技術がない分、持ち前の体力でカバーできる30kmが最もいい記録が狙える出せると思っていました。甘く見ていた訳ではありませんが、想像以上に高い壁に跳ね返されてしまったと感じています。長年積み重ねてきた練習の努力はウソをつかないと後輩の姿を見て痛感しています」
「自己管理はレース中にしっかりできました。汗が異常にしょっぱかったので水分補給を多めにするなど、早めの対策ができました。今日の結果をしっかり受け止めて、次のクラシカルは心新たにして、思いっきり攻めて力を出し切ります。応援よろしくお願いします」
3月9日の大学対抗は男子2部12点で2位、女子は0点で7位タイでした。
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引き続き、関西大学体育会スキー競技部へのご声援をよろしくお願いします!
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刈谷憲一