関西大学体育会スキー競技部は創部90周年!②祝賀会編
関西大学体育会スキー競技部は創部90周年!
②祝賀会編
関西大学体育会スキー競技部は創部90周年を迎え、記念式典と祝賀会が平成27年11月7日(土)ホテル日航大阪にて開催されました。
関西大学校友会副会長 田中義昭様のお声がけによる乾杯で祝賀会が始まりました。
「もしもこの場に、応援団での私の先輩でもある*稲石鉄男先輩がおられたら、創部90周年をどれほどお喜びになられたであろうか、と思います」
(*稲石鉄男:故人、関西大学スキークラブ元会長、現役時代に『黒い稲妻』の異名を持つクロスカントリー選手)
関西大学学生センター所長 黒田勇様 ご祝辞
「各学部の理解が得られ、スポーツフロンティア入試では様々な競技で選手が入っていただけるようになり、人数は少ないけれども学生さんたちには頑張っていただいています。90年の間に素晴らしい社会人、素晴らしい関大人を輩出したスキー競技部にあらためて大学として感謝します。今後ますます素晴らしい人材を育てて欲しいと思います」
また、関西大学応援団による「応援歌」や「学生歌」など、迫力と若い熱気に満ちあふれた演舞が5曲ご披露され、出席者を魅了しました。そして、関西大学の集いには欠かせない曲「逍遥歌」が、応援団 第93代副団長 深田晋平様の指揮によって出席者一同力強く斉唱されました。
関西大学体育会スキー競技部 山本雄二顧問による閉式の辞
「ここ30年、スキーほど世間の流行りすたりに翻弄されたスポーツはないと思います。ですが、こういう時だからこそ『大学スポーツとしての競技スキーの意義』を再確認するいい機会とも言えます。現役部員は日頃から関西大学の名前を背負って切磋琢磨させていただき、鍛錬の成果を元に全国へ向かって戦いを挑む。そして、その活動の中で人間的にも成長を遂げていく。しかも、関西大学の多くの関係者やOB・OGの皆さんの支えを受けて活動していく。このように幸せなことは、他では滅多にできることではありません。こういった『大学スポーツとしての競技スキーの意義』を30年後50年後の後輩たちにも体験してもらえるように、先輩たちが築いてくれた良き伝統を時に形を変えながらも受け継いでいってほしい、と思います。大学あってのクラブです。関西大学がもっともっと元気になるためにスキー競技部が一役買えることができれば、これほど嬉しいことはありません」
創部90周年記念式典・祝賀会にご出席くださったご来賓のみなさま、本当にありがとうございました。
今後とも、関西大学体育会スキー競技部へご指導、ご鞭撻賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
③現役壮行会編へつづきます。こちらへ。
①記念式典編はこちら。
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刈谷憲一