2016年3月5日(土)

XC30km関大勢完走できず 第86回全関西学生スキー選手権大会

第86回全関西学生スキー選手権大会の競技初日、男子クロスカントリー30kmフリーに関西大学から植田雄貴(4)、岡村卓実(1)の2名が出場しましたが、ともに完走できませんでした。

男子2部30kmのリザルトはこちら

会場は長野県野沢温泉スキー場OSPクロスカントリーコース

会場は長野県野沢温泉スキー場OSPクロスカントリーコース

中央左が植田選手、右が岡村選手、左端から栗栖、武田、OB和田さん、選手はさんで岩城、神戸がサポートと学生役員を務めた。

中央左が植田選手、右が岡村選手、左端から栗栖、武田、OB和田さん、選手はさんで岩城、神戸がサポートと学生役員を務めた。

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快晴のコースは前々日の雨でかなり固くなり、しかし時間の経過と共に気温が上昇することも予想され、選手のコンデションやワックスの選択だけでなく、サポートも含めて30kmの長丁場にチームとしてどう対応できるかが試されるレースとなりました。そんな難しいレースで植田(4)は全6周のうち5周に届かず途中棄権、岡村(1)は周回数を誤り失格という厳しい結果に終わりました。

#103岡村

#103岡村

岡村「今日のレースの目標は『完走してポイントをできるだけ稼ぐ』ことでした。30kmのレースは今まで経験したことがなく、とにかく全力で頑張ることを特に意識していました」

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「3周目まではリズムよくメリハリをつけて滑ることができたのですが、4周目辺りから疲労がピークに達してきて、とてもしんどくなってきました。それ以降は自分が何周滑ったのかわからなくなってきて、6周と間違えて1周足りずにゴールしてしまいました」

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「今回感じたことは『基礎体力不足』と『練習不足』、それに『サポートの方たちとの連携を強くするべき』ということです。まだ大会は終わったわけではないので、気を抜かず全力でぶつかっていきたいと思います」

#111植田

#111植田

植田「目標は30kmを走りきることでした。レース中は負けたくない選手がいたので、その選手を追い抜くことを考えていました」

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「晴れて気温が高く、とても暑い状況でした。うまく水分補給ができず、3周目に入る前に両脚が痙攣し、苦しいレースでした。平山監督やOB和田さん、サポートに入ってくれている部員の応援、声援がとても力になりました」

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両脚の痙攣からなんとかレースに復帰したが、完走できず途中棄権した植田。

「5周目途中で脚が動かなくなり途中棄権となり、学生最後の30kmレースだったのでとても苦しい結果となりました。まだ10kmクラシカル、スプリントの試合が残っているので、気持ちを切り換えて上位目指して頑張ります」

全関西学生スキー選手権大会、次のクロスカントリー種目は明後日、3月7日(月)に男子10km、女子5kmクラシカルが行われます。

ホームページ担当

刈谷憲一


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