2018年3月10日(土)

第88回全関西学生スキー選手権大会【クロカン編】③

本日3月10日は全関西学生スキー選手権大会3日目で、午前中にクロスカントリーフリー10キロ、ジャンプ競技、午後にコンバインドクロス・グンダーセン5キロが開催されました。

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以下、選手感想です。

男子2部コンバインドグンダーセンで優勝した市川健太選手

スペシャルジャンプ4位、コンバインド・マススタート3位、 グンダーセン1位  市川健太選手

「天候の問題や整備の問題があったので、なかなか練習ができない中での久々のジャンプでした。コンバインド(マススタート方式)では前日のクロスカントリーで1位を取ったのにも関わらず、3位という結果で終わってしまいました」

市川選手コンバインドマススタートのジャンプ

「スペシャルジャンプ2本では、マスのショックなどもあり、色々と考えてしまい、いいジャンプができませんでした」

市川選手スペシャルジャンプ1回目

市川選手スペシャルジャンプ2回目

「コンバインド(グンダーセン方式)では、今シーズン最後のジャンプになることや、今日のこれまでのジャンプの不甲斐なさから色々考えずにとりあえず飛ぶしかないという気持ちで飛びました(飯山病院に行く覚悟)。結果は31メートルの自己ベスト大幅更新のジャンプで前半1位でした」

市川選手コンバインドグンダーセンのジャンプ

#12市川

#12市川

コンバインドグンダーセンのスタート前、はやる気持ちを抑える市川選手

#101市川

#101市川

コンバインドグンダーセン男子2部、1位でフィニッシュする市川選手

「後半の午後クロスカントリーでは、追いつかれるまで逃げたいと思い、逃げ切ることができ、1位でゴールすることができ、よかったです。明日はスプリント!自信なくはないので、できればメダルがほしいです。頑張ります」

コンバインドグンダーセン男子2部5位に入った岡村選手

スペシャルジャンプ7位、コンバインド・マススタート5位、 グンダーセン5位 岡村卓実選手

「今日は人生最初で最後のジャンプの試合でした。雪上での練習を含めて、飛んだのが2回だったので、1本目が緊張して、怪我も頭によぎり、今まで体感したことのないスピードを体感し、着地も思うようにできず、練習とはいえ、不甲斐ない結果でした。特に、距離を伸ばすことよりも、着地を成功させて滑りきることを目標に飛ぶようにしました」

コンバインドマススタート岡村選手のジャンプ

スペシャルジャンプ2本目の岡村選手

「でも、よう飛んだっすねーまじで。
まあでも2本目は着地に失敗してしまったのですが、3本目からなんとか着地することができて、ジャンプらしい形になってきたと思っています。4本目と5本目は先ほどとは少し内容は被りますが、怪我を悪化させないように落ち着いたジャンプをイメージして飛びました。結果、そのあとは着地もできるようになったので、自分自身では満足のいく試合だったと感じています」

コンバインドグンダーセンの岡村選手

#107岡村

#107岡村

岡村「クロスカントリーでは、一番最後からの最終走者だったので、1つ前の京大の島崎くんに追いつくことを目標にレースを臨みましたが、結果、島崎くんには追いつきませんでしたが、前2人を抜くことができて、5位に入りました。ジャンプで飛べなかった分、クロカンで巻き返せることが自分なりにできたので、良かったと感じています。明日はスプリントなので、体力面を気にせずスタートから全力で滑りきりたいと思います。」
クロスカントリー10キロフリー 7位  石飛
「出場者が少なかったので、できるだけ上の順位に入れるように頑張りました。インカレのときのタイムが同じよくらいの人が30秒前に出走していたのでとりあえずその人について行こうと思い、2周目でいい感じに抜くことができてそのままキープし、ゴールできたので自分のできる最低限のことはできたと思うので今日は満足できる内容になりました」
クロスカントリー10キロフリー 10位  秋元
「フリーで10km走ったのは初めてでした。1周目で後ろの子に抜かされて、ずっとその子の後ろに食らいつきながら走っていました。2周目の途中でその子を抜いたのですが、最後の最後でめちゃくちゃこけてしまって抜かされてしまいました。こんな悔しい気持ちはクロスカントリーをやっていて初めてです。この悔しさをバネに明日以降も頑張って行きます。応援してくださったみなさまありがとうございました」
以上が選手からのコメントです。
今までで一番盛り上がっているクロスカントリー部門!
明日はクロスカントリー・スプリント競技が行われます。
あと大会も2日。応援よろしくお願いします。
文責:4回マネージャー 武田

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