全関西学生スキー選手権を振り返って(クロカン編)
3月12日の全関西学生スキー選手権大会をもって、今シーズンの全ての大会が終了しました。
以下、全関西学生スキー選手権大会を振り返って選手のコメントです。
3回 岡村
「本当に色々な意味で記憶に残る全関西でした。去年よりも人数はもちろんですが、私自身が参加する競技も増え、大きく変化があったと思います。部員の一人一人が全力で目の前の試合に臨んだからこそ、準優勝という結果に繋がり、確実に私が1回生の時に比べて関西大学というチームがポイントが取れるチームに変わったと感じれました。またそのことを感じることができ、大変嬉しく思いました。目標であった優勝には届きませんでしたが、全力で頑張った結果が準優勝という形に繋がったことを誇りに思い、来シーズンではさらなる飛躍が出来るようにこれから頑張りたいと思います」
2回 市川
「2年目の全関は休みなしの試合日程でした。初日から30kmを走り、天候によるスケージュール変更などがありながらも5日間で6競技に出場する鉄人レースです。正直疲労は相当なものでしたが、怪我をしながらも一緒に鉄人レースをしている岡村くんに触発されたり、OBさんからの差し入れや、応援をいただいたおかげで最終日まで粘り頑張ることができました。今回の大会の個人目標である『最多得点で一部昇格』。一部昇格とはなりませんでしたが、出場種目一つ一つに集中するとことができ、最多得点という目標は達成できました。学校対抗の結果は総合準優勝。優勝校には2、3歩及ばずでしたが、応援してくださった方々やこの全関西が最後のサポートになる4回の武田マネージャーに形になる結果を残せて良かったです」
1回秋元
「何もかもが初めてづくしの大会でしたが、OBさんや監督・コーチ方、先輩方や同期のみんなに支えてもらいながら何とか全日程を乗り切ることができました。悔しい思いをしたり、成長を感じたり、色んな人たちに応援して頂き感謝の気持ちを思ったりと様々な感情が出てきました。この全関西で感じた思いをこれからも忘れずに日々の練習に励み、挫けそうになった時には今回の全関西の事を思い出して頑張りたいと思います」
1回 石飛
「4種目に出場して、唯一の後悔は30kmクラシカルを完走できなかったことです。タイムオーバーで25kmで止められてしまいとても悔しかったので、来年こそは完走したいと思います。出場選手が少ないこともあり、DFとなった30kmクラシカル以外では全ての競技でポイントを獲得でき、5km×4リレーでメダル、10kmフリーでは賞状を獲得できたので競技一年目の自分にとってはとても満足できる大会でした。来年の全関では今回の順位よりもさらに上の順位になれるようにオフシーズンでもしっかり練習しようと思います」
1回 齊藤
「初めて走った30キロは自分が想像してたより長く感じましたっていうのが走り終わった後に思ったことです。次シーズンはもっと上を目指し上位に食い込めるように頑張ります。他の種目は神経麻痺でDSという結果になって、とても悔しい気持ちです。この気持ちを晴らすためにも次シーズン頑張りたいです」
全関西の最後、卒業する4回生の引退式が行われました。
「4年間お世話になりました。1回生の時、誰も選手が出場しない中、何故かジャンプ競技のランバン整備をしたり、学生役員をしたこともありました」
「その時は正直選手が少なすぎて、何のためにマネージャーをやっているのかわからなくなったり、辞めたいと思ったことは何度もありました。でも今、こうしてたくさんの関大の選手の応援ができていること、選手の頑張っている姿、選手や監督コーチからの『ありがとう』という言葉で今までやってこれたと思います。そして最後に準優勝の素敵なトロフィーを見せてもらうことができて、最高に嬉しかったです。今まで本当にありがとうございました」
文責:マネージャー 武田