第88回全関西学生スキー選手権大会【クロカン編】⑤
3月12日、全関西学生スキー選手権大会最終日、クロスカントリーリレー競技が開催されました。
5キロ×4名で行われ、男子2部では4校で争われます。全大学完走すればポイント獲得でしたが、大学対抗の総合成績としては、準優勝になるか、3位になるか?といったプレッシャーのかかる種目となりました。
結果はリレー3位、学校対抗総合準優勝となりました。
以下、選手からのコメントです。
リレー1走、市川
「全関西総合準優勝をかけた戦いでした。1走を任され、前にどれだけ差をつけられずに帰って来れるかの勝負でした。結果は1走では2位と目標以上の結果が出せたと思います」
リレー2走、岡村
「私はクラシカル走法でのレースにのぞみました。1走目の市川が良い滑りをした中で自分へバトンタッチしたので、より気合いが入りました。グリップワックスは100点とはいきませんでしたが、感触の良い状態で合わせることが出来ました。ただ、フリー走法では滑り慣れた2.5kmコースがクラシカル走法では滑るのが上手く滑ることが出来なかったのが印象に残っています。その中でチームの皆や監督をはじめとするOBOGさん達の声援が力となり、何とか3走法の石飛にバトンタッチ出来ました。結果は3位という形でしたが、悔いはありません!やっぱり、チームで戦うリレー競技は面白いです!(笑)」
リレー3走、石飛
「2走の岡村さんが3位でまわってきたので、4位の鳥取大学に抜かれないように頑張りました。今回走ってみて同じ5kmでも5kmコース1周より2.5km2周の方がとてもキツく感じました。コースは雪が緩くなっていて足を取られ思ったような滑りがあまりできず、無駄な体力を使ってしまい2周目で少しバテてしまいましたが、周りの応援などで力をもらい一生懸命走り、3位のまま4走に繋げることができてよかったです」
リレー4走、秋元
「初めてのリレーだったので緊張していましたが、2走の市川さんや監督さんと喋っているうちにリラックスでき、その状態でスタートできることができました。走り始めるとコースの至る所にアルペンのみんなやOB・OGさん達がいて応援してくれていたので頑張れました」
以上が選手からのコメントでした。
そして裏では、マネージャーにより強豪校を真似したこんな板置き場が作られました。
これならクラシカルの板もグリップワックスをした後、気にせず置けるかな??と思い、作成しました。実はクラシカルが行われた初日にも板置き場を掘ったのですが、穴に落ちる選手が続出したので、少し土手を作るなど、工夫してみました。
こんなサポートもあり??
選手たちはマネージャーの作った板置き場を「すごい!」と言いながら笑顔で使ってくれました。
クロスカントリーリレーにて全関西学生スキー選手権大会の種目は全て終了しました。
出場メンバーだけでなく、アルペンチームやマネージャー、OB・OGさん、監督コーチ一丸となって戦い、応援した最高のリレーで終われたことが非常によかったです。
ありがとうございました。
これにて第88回全関西学生スキー選手権大会および今シーズンが終了しました。
後日、今シーズンの振り返りを掲載させていただきます。
ぜひ、ご覧ください。
今シーズンも応援ありがとうございました。
文責:マネージャー 武田