2016年3月21日(月)
祝!27年度卒業式
3月19日に卒業式があり、副将の植田と主務の岩城が卒業しました。
3年前に部員が減り、このままでは部員がゼロになってしまうのでは?という状況の中で
植田がこのホームページを見て、ジャンプがしたいと問合せメールをくれました。
夏ころには植田がマネージャーをしてくれそうな良い人がいると岩城を紹介してくれました。
会ってみると常に笑顔を絶やさず、誰との間にも壁を作らないその人柄に監督・コーチ一同で惚れまして
少し(本当に少しです)無理を言って入部をお願いしたのを覚えています。
2人とも未知の分野に挑戦するということは不安だったと思います。
怪我に悩まされたり、マネージャーの先輩がいない中で手探りで主務業をしたり本当に苦労したと思います。
しかし、未知の分野に挑んだからこそ今までの人生では感じることが出来なかった充実感あったはずです。
今の自分の知識や経験で想像できる未来は、得たとしても想像の範囲内の充実感しかありません。
今の自分では到底思いも付かないような未来は挑戦しないと得られないのです。
今年の卒業生はスキー部の活動を通じてそういうことを学んでくれたと思います。
ワガママを言わせてもらうと、卒業なんてせずに今感じていることを活かしてずっと部に残ってくれたら
来年以降どんどん良いチームになっていくのに。と思うこともありますが、有り得ない願いなので我慢することにします。
きっと後輩たちが先輩の卒業していくときの気持ちを受け継いで、来年度以降チーム作りに活かしてくれることでしょう。
部員と監督という関係は卒業を機に終わりますが、同じスキー競技部のOB・OGで先輩後輩として続いて行くので淋しくはないですね。
卒業おめでとう!感謝を込めて
監督 平山