大会結果

2017年3月16日(木)

2016-2017シーズン公式戦が終わりました

3月13日に全関西学生スキー選手権大会クロスカントリーリレー競技が終わり、

2016-2017シーズンの公式戦が終了しました。

全日本学生スキー選手権大会(インカレ)では男子3部8位、女子2部38位。

全関西学生スキー選手権大会(全関西)では男子2部3位、女子1部19位でした。

今シーズンも連盟・大会運営役員の方を始め、大会地や居候、アルバイトで

お世話になったスキー場関係の皆様、大学関係の方やOBOGの先輩など

多くの方に支えられ無事に大会を終えることができました。

部を代表しまして心より感謝申し上げます。

 

SF入試の制度変更からクロスカントリーリレーに出場するため

クロスカントリーの強化に取り組み

今シーズンはインカレでも全関西でもリレーに出場することができました。

また出場選手全員が大学対抗のポイントを獲得する種目もあり、

数年計画の強化は実を結びつつあります。

今後は他の種目や女子部の強化を進め、さらにレベルの高いチームにして参ります。

 

 

また、久しぶりに全関西の閉会式に行きました。

この大会は3月にありますので4年生は競技生活最後の引退レースになることが多く

子供の頃から競技をしていて全国大会の常連選手から大学で初めてスキーをした選手まで、

レベルに大きく差のある選手達がこの大会を人生のケジメのレースに選びます。

 

表彰や講評はどんな大会の閉会式でもあることですけれども

人生の節目にもなる全関西は、閉会式に4年生を集めて写真撮影をする時間があります。

大学の同期はもちろん、一緒に合宿をした他大学の仲間、少し前まで0.1秒を争ったライバル達と

写真を撮れるよう役員の方が機会を設けてくださいます。

同じ大学でも種目が違うと合宿先が別になることも多いので、

このような暖かいお心遣いは全関西の魅力です。

 

「スキー部に入って、スキーが上手くなった。楽しかった。」だけではなく、

さらにもう一歩成長できるよう大会を通じて学んでいきたいと思います。

監督 平山


2017年3月15日(水)

8年ぶりのクロスカントリーリレー出場で3位!全関競技最終日の結果

第87回全関西学生スキー選手権大会が新潟県妙高赤倉にて開催され、最終日3月13日にはクロスカントリーリレーが行われました。関西大学は2009年の第79回大会以来8年ぶりに出場し、3位に入りました。

リザルトはこちら

関西大学リレーメンバー。左から1走・市川健太(1)、2走・岡村卓実(2)、3走・佐藤雄毅(3)、4走・鈴置尚平(3)。

レース前、リレー引継の確認をする(左から)鈴置、市川。後方に応援の栗栖渉(3)、三輪絋暉(2)、金春飛翔(1)。

周回レーンと引継レーンの分岐を確認する出走メンバーと平山淳監督(左から4人目)

第1走・市川健太(1)

男子1部・2部リレーがスタート。各チーム4人の走者が5kmコースを1部は1人2周、2部は1人1周して引き継いでいく。

第1走・市川健太(1)

第1走・市川はライバル京都大に2分34秒2の差をつけ、2位で2走へ引き継ぐ。

関西大学は前日までの大会成績を分析し、京都大学チームに勝つことを目標にリレー競技に臨みました。

 

第1走・市川健太(1)

「1部校の選手は2周なので、できるだけ食らいついていこうと考えていました。その結果ライバルの京都大にある程度差をつけられたのではないかと思います」

 

(右)第2走・岡村卓実(2)

第2走・岡村は2位を守り、3位京都大を1分6秒2リードし3走へ。

第2走・岡村卓実(2)

「1走・市川が京都大を抑える滑りをしてくれました。市川の滑りを見て、自分自身の役割を果たさなくてはならないという良いプレッシャーを感じながら滑ることができました。そのおかげか自分の納得のいく滑りができ、無事に京都大に抜かれることなく3走・佐藤先輩に繋げることが出来ました」

 

第3走・佐藤雄毅(3)

第3走・佐藤は京都大にかわされ順位をひとつ落とし、2位とは26秒6差の3位で4走へ。

第3走・佐藤雄毅(3)

「市川、岡村がいい順位で帰ってくると予想し、3走の私がキーになると考え、前半から飛ばしていく滑りをしようと決めていました。2kmまでは攻めの姿勢で、フリーでは今シーズン一番の滑りだったのですが、それ以降は体力不足で板を滑らすことが全くできなかった上に、中継地点ではストックがネットに引っかかり大幅なロスをしてしまいました」

第4走・鈴置尚平(3)

第4走・鈴置尚平(3)

男子2部3位でフィニッシュする第4走・鈴置。2位京都大から5分9秒3の遅れだった。

第4走・鈴置尚平(3)

「一番プレッシャーのかかるレースだったけど、そのぶん一番やってやるぞと強気で挑めたレースでした。後ろに誰もいないことはわかっていたので、しょっぱなからとばして行きました。正直1km地点で体はいっぱいいっぱいになってしまいました。でもチームメイトがここまで持ってきてくれた見えない襷がかかってると思うと体中からパワーが湧いてきて、いつもよりも力強い滑走ができたと思います。また、後輩の三輪くんと金春くんがちょうど最も辛いポイントで応援してくれてさらにもう一段階踏ん張ることができ3~4kmを進みました。4km以降は必死に進んでいるのを覚えてるくらいであまり記憶がありません。レースを終えた瞬間、なんとか途切れさすことなくゴールまで返ってこれたという安心感と、目標にしていた2位に届かない悔しさがこみ上げてきました。

そしてリレーを通して、やっと関大クロカンが一丸になり始めたなと感じています」

 

アンカー鈴置の力走をねぎらうチームメイト

市川健太(1)

「今日のレースから得たものは大きかったと思います。チームの雰囲気や目標が現場でひとつにまとまってきたのではないかと、1年生ながらに思いました。また、シーズン通しての目標である怪我を悪化させることなく大会を終えられたのは本当に良かったと思います。来シーズンの2部優勝、1部昇格に向けて自分なりに準備をしていきたいと思います」

 

岡村卓実(2)

「リレー競技で感じたのは『チームで戦うことの楽しさ』です。大会最終日のため非常に体力的につらかったが、これまでの個人競技とは違いチームで戦えたのが素直に楽しく、来年こそ1位を目指そうという気持ちになりました。そして、これから来シーズンに向けて頑張ろうと決心がつきました」

 

鈴置尚平(3)

「常に勉強の冬を過ごすことができ、競技以外にも精神面などいろいろな部分が成長できたと思います。僕を1年の時から誘い続けてくれた栗栖、なんの知識もない僕を受け入れてくれたスキー競技部、スキー競技部に入ることを受け入れてくれたトライアスロンのみなさんに感謝しています。本当にありがとうございました」

 

佐藤雄毅(3)

「京都大をリードした2走・岡村から引き継いだ私が抜かれてしまい3位という最終結果になり、ひとことで言うと本当に私の力不足に尽きると思います。今回の全関西では、自分の課題ばかりが浮き彫りになりました。しかし、レースに出たからこそ気付けたと思うので、これから迎えるオフシーズンのモチベーション維持に繋がると考えてプラスに捉えています」

 

〜〜〜

 

大学対抗の最終結果は男子2部53点で3位、女子0点で12位タイでした。

男子リザルトはこちら

女子リザルトはこちら

さて、関西大学の学内スポーツ新聞「関大スポーツ」が妙高赤倉まで取材に来てくれました。関大スポーツ編集局のみなさん、遠路ありがとうございました。記事はこちらをご覧ください。

関大スポーツ編集局の川崎さん、谷さん(左から)

関大スポーツから取材を受けるスキー競技部

 

これで第87回全関西学生スキー選手権大会が終了しました。関西大学体育会スキー競技部へのご声援、ありがとうございました!

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刈谷 憲一


2017年3月13日(月)

アルペン大学対抗SL全員完走!全関競技4日目の結果

第87回全関西学生スキー選手権大会が新潟県妙高赤倉にて開催され、3月12日にはアルペン回転(SL)大学対抗戦が行われました。三輪絋暉(2)が21位、金春飛翔(1)が22位、向真由子(1)が24位でした。

男子リザルトはこちら

女子リザルトはこちら

スタート前の関西大学。左から金春飛翔(1)、向真由子(1)、三輪絋暉(2)、平山淳監督

コースインスペクションをする三輪絋暉(2)、金春飛翔(1)、小林知行コーチ(前列左から)

#126三輪絋暉(2)の1本目

三輪絋暉(2)は21位でした。

「昨日のSLで完走できなかった悔しさを晴らすべく、並々ならぬ決意で試合に臨みました。1本目は反省を活かし、斜面変化や縦ゲートで素早い反応を意識して滑りました。しかし転倒しないようにという意識が働きすぎてターンが大回りになってしまい、リバースにはかかりましたがタイムは思うように伸びませんでした」

2本目だけでは16位のタイムだった三輪絋暉(2)

「2本目は1本目やチャンピオン大会よりも簡単に思えたので全力でアタックすることができました。細かいミスはありましたがバーン状況が大会中で一番良かったので、大会一番の滑りをすることができ、個人的には満足のいく形で大会を終えることができました」

「今自分が全関でどの位置にいるかや改善すべき課題を把握することができました。来年は確実に大学対抗戦でのポイントを獲得し、全関一部昇格に貢献したいです。応援ありがとうございました」

 

#124金春飛翔(1)の1本目

金春飛翔(1)は22位でした。

「今日のSLは昨日よりも良い感じとは言えない結果でした。1本目はスタートから調子が良かったのですが、途中から自分なりの滑りをすることができませんでした」

#124金春飛翔(1)の2本目

「2本目はセットもバーンも良かったのですが、1本目の失敗を引きずってしまい、調子よく滑ることができませんでした。自分がいかに実力不足かということを痛感しました。来年はGS、SL共に入賞できるよう努力していきたいと思います。応援ありがとうございました!」

 

コースインスペクションする向真由子(1)

#33向真由子(1)の1本目

#33向真由子(1)の2本目

向真由子(1)は24位でした。

「昨日より良い結果を、と挑んだSLでした。順位としては変わりませんでしたが、2本目の滑り自体はまだ良い滑りができたのではないかと思います。全関での自分の順位と今後の課題を確認できました。私のシーズンはもう少し続くので、少しでも速くなれるよう努力していきます」

 

さてこの日から、関西大学の学内スポーツ新聞「関大スポーツ」が妙高赤倉まで取材に来てくれました。関大スポーツ編集局のみなさん、遠路ありがとうございました。記事はこちらをご覧ください。

関大スポーツ編集局副編集長の川崎さん

川崎さんから取材を受ける金春

左から関大スポーツ川崎さん、向真由子(1)、三輪絋暉(2)、金春飛翔(1)

3月12日の大学対抗は男子2部42点で3位、女子0点で12位タイです。

男子リザルトはこちら

女子リザルトはこちら

引き続き、関西大学体育会スキー競技部へのご声援をよろしくお願いします!

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刈谷 憲一


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